6/8(水)~12(日)舞台「昆虫戦士コンチュウジャー」が東京・紀伊国屋ホールにて開演している。
本作はモト冬樹、馬場良馬、斉藤秀翼、伊勢大貴、小坂涼太郎、安川純平などが出演。
爬虫類帝国がちきゅに襲来した事で、地球は未曽有の危機に瀕し、それを救うため5人の若者に「昆虫パワー」を与え、その力を完全なものとするため長い眠りについた。

しかし数十年後、目覚めるとそのうちのメンバーの1人だけが普通に年を取っており(モト冬樹)、満を持してパワーを蓄えた若者と、中年のオッサンヒーローが再度爬虫類帝国に立ち向かっていく。

分かりやすい「正義」「悪」がなく、何が正しいのか考えさせられるが、決して重くない。あくまで「テンポ良すぎな笑い」がベース

あらすじだけを見る、とにかくヒーローものな戦いが繰り広げられ、笑い要素もあるような舞台なのかなと思ってしまう。

しかし実はこの舞台、重くもなく押しつけがましくもなく、あくまでベースは「笑い」で、コメディとして楽しみつつも、実は奥に流れているテーマが色々深い。

一見ヒーローの悪との戦いを描いていると思いきや…

例えば、「悪」として括られている昆虫帝国の幹部たちだが「貧しい家出身で努力で幹部まで登りつめた」とか、「正直に生きる事を逆に人間に説く」など。
また彼らが地球を侵略した理由も発達しすぎた文明により星が滅びそうになったから止む無く…という我々に置き換えた場合、同じことをしないかと考えてしまうような理由。

出来の悪い仲間を励ましたり、めちゃくちゃ努力家だったり、この会議も中華料理屋でやっていたり、何かと悩みの尽きない「ダークサイド」の爬虫類帝国の皆さん。

逆にヒーローサイドや人間なのに「人として」を問われるような事をしてしまうような事もある。欲もあれば、悩みもある。

ヒーローも人間だもの、やさぐれて悪い事をしちゃう事もありつつ…。

割り切れない「正義や悪」、そして「人間くささや、生きるからこその悩みや喜び」がこの舞台には実は凝縮されており、ただあくまでベースは「笑い」で「押しつけがましくない」。

以前にインタビューで話をしていた馬場良馬と斉藤秀翼が「とにかく気軽に笑いにきて、帰る時には色々持ち帰れる舞台にしたい」という言葉まさにそのままだ。

頑張ってバランスボールに乗るモト冬樹を本気で心配してサポート体制に入る馬場良馬。表情が素です。

旅行にも行きますし

ぬいぐるみたちをせっせとディスプレイするヒーローたち。

本気で紐を引いてました

この舞台はヒーローと悪の戦いをコメディで見せているという平面的なものだけではない。
この舞台は現場に行かないと分からない感覚なので、ぜひ体感してみてもらいたい。
一言でこの舞台を語るのはとても難しいくらい、立体的に良くできている。

そしてTHEヒーロー気質ながら、分かりやすく悪をたたいて戦うという事ができない状況に悩む馬場良馬、ナルシストながら実は結構全体を見ていて立ち振る舞っている斉藤秀翼、一見ゆとり世代な若者だがムードメーカーな伊勢大貴、そして「悪役」として昆虫衣装を纏っているがイケメンを隠し切れない小坂涼太郎、安川純平。

馬場良馬
THEヒーローで熱血漢。ただ自分が思い描いている「爬虫類帝国」との戦いができない事で悩みを抱える。

斉藤秀翼
ナルシストな面はあるものの、よく周りを見てさりげなくヒーローたちをサポートするしっかりもの。

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