2017年1月から放送開始されている人気ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。

本作は、堤真一主演の連続ドラマで堤が演じる平凡な中年サラリーマン・左江内氏がひょんなきっかけからスーパーマンになる事になり、理想と現実のギャップに悩みながらも、左江内氏がさまざまな事件に立ち向かっていく姿を描いた話題の作品。
1月期開始のドラマの中でも、高視聴率を記録している。

原作は藤子・F・不二雄の漫画「中年スーパーマン左江内氏」。
脚本・演出を手がけるのは、「勇者ヨシヒコ」などで知られる福田雄一。
キャスト陣には、小泉今日子、ムロツヨシ、島崎遥香、賀来賢人、早見あかり、横山歩ら、若手から大物俳優まで数多く出演しており、豪華キャストが集結。

なお、最近このドラマの中で、左江内氏が解決する事件現場にいつも居合わせる、ひょうきんな警察2人組がいまSNS上で話題となっているのをご存じだろうか。
その2人組とはムロツヨシが演じるお調子者の刑事・小池郁男、そしてその小池の相方で天真爛漫なかわいさが特徴の中村倫也が演じる刈野助造。
今回iLIPでは、中村倫也(なかむら ともや)にインタビューを実施。人気ドラマの舞台裏に迫った。

中村倫也

中村は2016年公開「星ガ丘ワンダーランド」、舞台「ライチ☆光クラブ」などで主演を務めたほか、蜷川幸雄演出、劇団新感線などの舞台や、様々な映画・ドラマに出演する実力派俳優でこれまでに数多くの作品に出演。幅広く、さまざまな役柄を演じてきた。
ある時は、女性を騙して地の底に堕落させていく詐欺師。またある時は、心に影を持つピュアな普通の青年。さらには、女形まで。
「作品の外にも本当にその人が実在するんじゃないだろうか」と錯覚してしまうような「リアルさ」で次々と魅了していく俳優だ。

第一印象は、甘いマスクに、どことなく漂う透明感。
しかしインタビューではボケなどの笑いを挟みながらとても気さくに話を聞かせてくれた。稀有な演技派俳優である中村。話題のコンビはどのように生まれているのだろうか。

女性に「カワイイ!」と人気。刈野を演じるときは、7歳児のような気持ちで。

-ドラマ「闇金ウシジマくん」シリーズでは、女性たちを惑わし洗脳していく神堂役を演じられて。そのエキセントリックな役柄から、さらに違う新しい魅力が、今回の作品では引き出されていますよね。
確かに「中村倫也」っていう名前を知らない人が両方観ていたら、同じ役者だって気づかないかもしれないですね。
-どういう風に刈野の役作りをされたんですか?なにかこだわった点はあるんでしょうか。
役作りは現実離れしたバカキャラにせず、ギリギリこれくらいのアホならいるよねっていうのを最初に意識しました。こんな人いないだろうってことはあまりしたくない。リアルさを出すっていうのは、自分としてのこだわりですね。可愛げのあるバカにしようと演じています。

「2人で面白い事やって」ムロツヨシと自由に作り上げる小池と狩野

今回は、「ムロくんと2人で面白いことやって」と、ある意味託されている場面が多いので、割と作品における役としては自由にやっている感じで。

公式のキャラ設定では、刈野は小池の太鼓持ちという位置付けで紹介されているんですが、やっていて太鼓持ちという自覚もないです。
子どもみたいに、なんだかよく分かってないけどテンション上がっちゃう!みたいな感じでしょうか。7歳児くらいのつもりでやっています(笑)


しっかりしていなきゃいけない警察っていう職業なのに、一番おバカっていう。
そのギャップは演じていて面白いなって思います。

-ちなみに、演じる刈野という役と中村さんの共通点ってありますか?
うーん、僕は多分もっとクールなので(笑)、根本的には色で言ったら真逆の色だと思うんです。
けど、役って自分の中からしかひねり出せないもの。そういう意味では、自分の小さい頃に近い気がします。

話題のあの場面。どこまでがアドリブ!?ドラマの舞台裏

-小池と刈野のやりとりって、どこまでがアドリブなんでしょう?
実際僕らもやっていて、どこまでがセリフで、どこからがアドリブなのかは分からないんですよ。福田さん(監督)は、尽きるまでカットをかけてくれないので。
台本の場面が終わっても、1分くらいカメラが回っているので、僕はけっこうドキドキ。その反面、遊びの部分を作品のオンエアーで活かしてくれるので、やりがいもありますね。
-2話で、ラーメンを食べてもごもごしている刈野が、すごく自然でしたね。つかみがすごく強かったです!
あの場面は、福田さんの指示は「ラーメン食べて何言っているかわかんないのをやって」でした。

物を食べながらでも意外としゃべれちゃうことがわかって。ガサっと頬張らないと、聞き取れないいくらいのモゴモゴ感が出ないんです。
「自然」というか、吸い込むのが本当に苦しかったです(笑)

ムロとのやり取りは事前打ち合わせほとんどなし「俳優としてカッコつけてしまう、意地のようなものかも(笑)」

-他にも、2話で犯人を逮捕する場面。犯人がダウンを着ていて手錠がかけられないときの「冬あるある!」というセリフもアドリブだったんですか?
アドリブは、舞台で培ったものですね。普段、「今回はこういう風にやろう」とか作戦会議することってないです。
みんなが思っているほど、綿密な打ち合わせはない。出たとこ勝負で、本当に「何が出るかな~?」って楽しんでやっています。いかにその場で面白く、膨らませられるか、コンビネーションも含めて。
前もって分かっているものってやっていて飽きちゃうし、鮮度が高いもののほうがドラマにした時でも面白いと思うんです。きっと事前に打ち合わせをすれば楽なんでしょうけどね。と、言いながらも、俳優のカッコつけなくてもいいところを、カッコつけてしまう変な意地かもしれないです(笑)

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