『刀ミュ』シリーズ第3作目となる「ミュージカル『刀剣乱舞』 ~三百年の子守唄~」が、3月4日(土)より開幕し好評を博している。

その中で、目を引く存在の刀剣男士の1振りが、荒木宏文演じる“にっかり青江”だ。

これまで『刀ミュ』シリーズに登場した刀剣男士とは一風異なるそのキャラクター像は、登場する刀剣男士たちの中でも特に目が離せない魅力を放っている。
冷静さ、そして一同を包みこむような穏やかさは、観る者へ安心感を抱かせる包容力を持つ。

このにっかりの魅力は、どこから来ているのか。
その秘密を探るべく、iLIPでは荒木にインタビューを実施。
荒木は、ミュージカル『テニスの王子様』で俳優業を本格化させてから、10年以上のキャリアを持つ。

話を聞いていくうちにわかったことは、これまでの経験を土台にしつつ、100%で満足せず、さらに作品の高みを目指して、時にストイックなまでに追及していく挑戦心の持ち主であるという事。

しかし決してガツガツはしておらず、どんな質問が来ても、柔らかい笑顔と口調で答えてくれる姿は、様々な経験をしてきたからこそ醸し出せる雰囲気と余裕だろう。

今回のインタビューでは、荒木の「にっかり青江」に対しての想い、稽古場での様子、また荒木自身の芝居への向き合い方や想いなどについてお伝えしていく。
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インタビューに応えてくれた荒木宏文
役中同様、荒木自身もとても穏やかな口調と雰囲気の持ち主

力試しのつもりで受けたオーディションで選ばれた、大人の荒木だからこそできる”にっかり青江“。

―にっかり青江役として「ミュージカル『刀剣乱舞』 ~三百年の子守唄~」に出演が決まった際、いかがでしたか?
まず、この役はオーディションで選んで頂いたんです。
もともと僕はデビュー以降、いろんな仕事をいただけてきましたが、もっとお芝居に対する瞬発力が欲しいと思うようになって。

「相手が求めているものをすぐに出せる役者かどうか、試したい」と思っていた時に、この作品のオーディションのお話をいただきました。

そもそも、今までの「ミュージカル『刀剣乱舞』」に刀剣男士として出演しているキャストの平均年齢を考えると、まず自分は受からないだろうなと思っていたし、自分を試すつもりでオーディションに行った部分もあったので、正直なところ受からなくてもしょうがないと思っていたんです。
-にっかり青江役で決まったと聞いた時は、いかがでしたか?
本当にありがたかったですね。
またこの役が決まった瞬間、大きな課題をいただいただいた気がしました。

オーディションに受かって”にっかり青江“役と聞いた時、しっくりきたというか「だから僕が選ばれたのかな」と感じたんです。
もし若い子が“にっかり青江”を演じるとしたら、それはそれですごく意味がある事。
ただ、彼を描く上で言葉にできない説得力を持たせたり、数百年間存在してきた刀だからこそ持ち合わせる空気感など、ある程度”大人“だから出せるものもある。
だから今回、僕をこの役で選んで頂けたのかな、と思いました。

荒木が演じるにっかり青江

プレッシャーは意識した事がない。それよりも楽しみでしかたがなかった「刀ミュ」

―ファンの多い本作の出演が決まって、プレッシャーなどはありましたか?
う~ん…考えたことがなかった。(笑)

プレッシャーよりも『刀ミュ』は1部でミュージカルをやって2部でライブをやることを、以前実際に観に行って知っていたので、お芝居も殺陣も歌もダンスも、全部できることが楽しみでしかなかったです。
今までも無意識に感じていたかもしれませんが、意識した事はありませんでした。

酸いも甘いも知った上で笑っていられる「にっかり青江」大切にすべきことは…。

―にっかり青江に対して、演じる上でどのようなイメージを持たれていますか?
彼は自分から物事を起こすのではなく、俯瞰的に物事を見たり、起きている出来事を離れた所から見て、微笑んでいるようなタイプだと思うんです。

にっかり青江という刀は、打たれてから何百年も、刀の状態でいろんな人間を見てきたと思うんです。酸いも甘いも、人間の良いところも悪いところも、全部見た上でああやって笑っていられる。
それを面白がれる彼は、“許容範囲が広くないといけないんじゃないかな”と思いました。

だから、周りから振られたことに対してそれを否定してしまう時点で、にっかり青江にはなれないだろうなとも感じました。

優しい微笑みが特徴的なにっかり青江

―荒木さんご自身とにっかり青江の共通点は?
主軸に入らないところ(笑)。
僕も彼も、自分から誰かを巻き込んで物事を起こすことをしないキャラクターなので、そこが似ているなと思います。

大人でいうと”海外留学“をしているような感覚

―役作りする上で意識したことは?
一番肝に銘じているのは、刀としては数百年間存在しているけれど、人の身を得てからはまだ日が浅いということ。

これまで彼が見て経験してきたことは数百年分あるかもしれないけれど、それを実際に自分の体で体験している時間は、まだ幼い子供と大して変わらない。

だからいろんなことが新鮮で、体験すること一つ一つがわからないことだったり、戸惑ったり、発見があったり…、大人でいうと“海外留学”に近い感覚なのかな?と思いました。
以前に僕も1人で海外に行ったんですが、右も左も分からなくて、地下鉄に乗るのも苦労してしまって。
赤ちゃんを抱くシーンなどはまさにそれですよね。最初、渡されたものがなんなのかピンときてないというか(笑)。
iLIP_Staff

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▽ スタッフ紹介 ▽
・Sayu(30代)
推しメン:ユンホ(東方神起)、池松壮亮、荒木宏文、吉原シュート
ビール、深夜ラーメン、イケメンをこよなく愛するこじらせ30代(独身)
座右の銘:リア充?何それおいしいの?

・MiSoTaSo(20代)
推しメン:福士蒼汰、瀬戸利樹
休日はエステやマッサージに行って癒されてます♪

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