7/8から公開となる映画「逆光の頃」

本作はOL風の女性「フチ子」が腰をかけるフィギュア「コップのフチ子」の原案者であり、著書の「マンガ サ道-マンガで読むサウナ道-」では「このマンガがすごい!2017 オトコ編(宝島社)」でトップ10入りした事で知られる異才のマンガ家タナカカツキの名作「逆光の頃」が原作。

原作は全12編から構成されており、日常と非日常、夢と現実。
双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめき が、京都の街を背景に鮮やかに紡ぎだされており、その叙情性が高く評価された名作コミックだ。

映画『逆光の頃』予告編 - YouTube

出典:YouTube

監督・脚本・撮影を手掛けるのは、様々な賞を受賞し、作品毎に注目を集める俊英・小林啓一。

主人公である孝豊を演じるのは「PとJK」「Re LIFE-リライフ-」などの話題作に出演のほか、この後も「トリガール!」「散歩する侵略者」など10本を超える公開待機作が控える人気・実力共に要注目の若手俳優・高杉真宙。

ヤンキーから優しいメガネの先輩、 侵略者まで 2017年、公開待機作も含め、様々な映画において、また、どの映画においても全く違う姿を見せている高杉。

今回は10代ならではの壊れてしまうような、繊細で不安定な感じを、高杉ならではの透明感を持って見せてくれている。

今回、iLIPでは主人公の赤田孝豊を演じる高杉真宙にインタビューを実施。
20歳を迎え、どんどん大人に成長している高杉だが、2年前に撮影した本作を振り返ってもらい、撮影の様子や役作りについて語ってもらった。

『自分のことを普通だと思っていて、周りの全員が輝いてみえるところ』に共感。

-現実と非現実のゆらぎがある独特なキャラクター「孝豊」には、どのように向き合われたのですか?
まず原作を読んだ時、独特な世界観が強く出ている作品だなと感じました。

そして僕が演じる孝豊というキャラクターは周りの人物に影響をされて、キャラクターができてくるタイプだなと感じたので、キャラクターが強く出すぎてもダメですし、弱すぎても目立たない。
そこが難しいな…と感じながらも、監督 に色々相談をさせて頂きながら孝豊を作り上げて行きました。
-高杉さんが孝豊に対して共感したところや、好きなポイントはどこですか?
まず、孝豊のキャラクターも含めて彼自身がとても愛おしいなと思っているんです。

あと共感したところは、孝豊は自分のことを普通だと思っていて、他の人たちが輝いて見えている所。
例えば夢に向かって動き出している同じクラスの公平(清水尋也)の事を、かっこいいなあと思っているんです。

僕自身も他の方を自分と比べたりして“すごいな”とか、“羨ましいな”と思う事がありますし、周りが輝いて見える所は、似ている所かもしれない、と思います。
この気持ちがあるからこそ、相手の方を羨ましいと思う部分は尊敬できるし、さらに「もっと自分も頑張らなきゃ!」と奮い立たせてくれる原動力に繋がっています。

舞台の京都で撮影をして、なんで京都で生まれなかったのか後悔するくらい京都のことが好きになりました。

-映画は舞台の京都で撮影していましたが、京都の印象はどうでしたか?
撮影している時からすごく綺麗な街でいいなあと思っていましたが、出来上がった作品を見て、特にその気持ちが強くなりました。
京都で生まれて、京都で育って、京都で学生している孝豊がすごく羨ましくなりましたし、僕もなんで京都に生まれなかったのかなって、悔しくなるくらい京都が好きになりましたね。
-映画の中で高杉さんが好きなシーンはどこですか?
好きなシーンが多すぎて悩むのですが…敢えて選ぶなら、孝豊・みこと(葵わかな)が学校で月を眺めるシーンでしょうか。
孝豊の妄想が全開になって、こういう事を考えているんだなという事がすごくよく分かるシーンなんです。孝豊がみことの手を取ろうとした瞬間に、静電気が流れる場面は幻想的で、すごくきれいな一幕だなと思います。
-1番難しかったシーンはどこですか?
京都弁と、何気ない日常のシーンが一番難しかったですね。普通の日常の場面でも、わざとらしすぎず、でも、わざとらしさが全くないようには見えないように、絶妙なバランス感で演じなければいけなかったので何度も調整をしながら作り上げました。

セリフが詩的、鳥肌が立つくらい言葉が綺麗。

-印象的なセリフが多い映画だと思いますが、好きなセリフはありますか?
この映画はセリフ自体がすごく詩的なのでどれも印象的なのですが…
敢えて選ぶなら、孝豊が夏休みに朝早くから学校で英単語を覚えているんですが、ある日夜まで寝てしまって、起きた時に机から英単語帳を落としてしまうシーンがあるんです。
そこでのセリフなのですが「ぼやけて 2度3度と 川にはまりそうになりました。今日 覚えた英単語のすべてが 夜空に落ちていったのも そのせいかな」という箇所は、台本を読んだ時に、綺麗な言葉だなって思いました。鳥肌が立つくらい。
そこで、改めて孝豊は感受性が豊かな子なんだとも思いましたね。

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