映画『あゝ、荒野』の初日舞台挨拶が、2017年10月7日に有楽町・丸の内ピカデリーにて行われた。登壇したのは、菅田将暉、ヤン・イクチュン、木下あかり、山田裕貴、木村多江、ユースケ・サンタマリア、高橋和也、岸善幸監督の8名。
本作は寺山修司の同名小説が原作。半世紀以上を経て大胆に再構築され、新たな物語として生まれ変わった。

ふとしたきっかけで出会った新次とバリカン。見た目も性格も対照的だがともに孤独な二人は、ジムのトレーナー・片目とプロボクサーを目指す。幼い新次を捨てた母、バリカンに捨てられた父、過去を捨て新次を愛する芳子、社会を救おうとデモを繰り広げる大学生たち…
2021年、ネオンの荒野・新宿で、もがきながらも心の空白を埋めようと生きる二人の男の絆と彼らを取り巻く人々との人間模様を描く、せつなくも苛烈な青春物語だ。
菅田、ヤン以外の登壇者が舞台に呼びこまれた後、ゴングが鳴り響いた。短い映像が流れ、会場後方の扉にスポットライトが当たる。会場全体が見守る中、ボクシングの試合の登場シーンさながらにリングネーム「バリカン建二」の名が高らかに叫ばれ、バリカン建二を演じたヤン・イクチュンが登場。観客とハイタッチをしながら進んだ。
続いて、同様に後方扉から「新宿新次」演じる菅田将暉が登場。会場は大きな歓声に包まれた。
舞台に上がった菅田は、「なんか恥ずかしいね!」と言ってヤンと笑い合い、照れた様子だ。
映画『あゝ、荒野』は前編と後編に分かれ、トータルで305分の長編大作映画。撮影は3カ月かけて行われたそうで、新次とバリカンが所属するジムのトレーナー・片目を演じたユースケは早々に「去年の夏に行われた撮影の日々がよみがえってきて、泣くのをがまんするのに必死です」と感慨深げ。

新次の昔の仲間でプロボクサーの裕二を演じた山田は「自分の中で、役を本当に生きたなと思える作品になっています」と自信を見せた。
そんな山田に、菅田はすかさず本日の衣装が「ジェダイっぽい」とツッコミ。山田も、「そうなんですよ、スターウォーズに出演中の(山田裕貴です)」と乗ると、ユースケも「拳で戦う映画なのにさあ…ソード出しそうだよね」と言って笑い、チームの空気感の良さが伺えた。
監督は「ボクシングも激しいし、濡れ場も激しい映画。みんな美しい肉体をさらけ出してがんばってくれました。ボクシング映画ではあるけど、ラブストーリーでもあるので、楽しんでほしい」とコメントし、会場の期待を膨らませた。
後半は、司会者が質問をし、それに対して登壇者がイエスかノーかで回答。
一つ目の「映画が305分もある大作になるとは思ってもいなかった?」という質問で、イエス(思ってもいなかった)を挙げたヤンが、「撮影途中で知った」と驚きのエピソードを披露。「何で誰も教えなかったの!」と菅田が叫ぶなど、出演者からも会場からもどよめきが起こった。
実際には70時間以上撮影したものが5時間にまとまったようで、「65時間どこ行った!?逆に、現場からしたら5時間なんだという感じです」(菅田)。
二つ目の質問では、自分が女の子だとしたらタイプなのは「新次(イエス)」か「バリカン(ノー)」かを聞かれ、菅田はノー、ヤンはイエスと、お互いを挙げる結果に。

ヤンは新次を挙げた理由を一言「シャワーシーン」と言い(ヤンと新次が一緒にシャワーを浴びるシーンがある様子)、菅田やユースケに「その話ばっかり!本気じゃねーか!」とツッコまれると、ヤンはひるまず、菅田の横顔を見つめて「好きです♡」と日本語でアピール。菅田は「後日ちゃんと事務所を通して、みなさんにご報告できればね」と、何かが始まりそうな予感…!?
最後に、このメンバーで映画『あゝ、荒野』の続編がやりたいかと聞かれると、ユースケだけノーを挙げ、「最後まで観ると分かるけど、この映画の続編は無粋」とバッサリ。ただ、「このメンバーは大好きなので、このメンバーで(違う作品を)撮りたいというなら、イエスですね」と答えていた。

前編は本日7日公開、後編は21日に公開される。


映画『あゝ、荒野』
10月7日(土)前編、10月21日(土)後編、新宿ピカデリー他2部作連続公開
【公式サイト】http://kouya-film.jp/

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