12月21日、TOKYO DOME CITY HALLで、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs比嘉のゲネプロ&囲み取材が行われ、阿久津仁愛(にちか)、宇野結也、武藤賢人、立石俊樹が顔をそろえた。
『テニスの王子様』は、1999年から2008年3月まで『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)で連載され、TVアニメ化によりブームが拡大。劇場版アニメーション、実写映画化と、数多くのメディアミックス化が図られてきた。

そして、ミュージカル『テニスの王子様』は、言わずと知れた“2.5次元ミュージカル”の金字塔。2003年の初演から14年。通算公演数1,500回を突破し、累計動員数は240万人超え。そして本作品の卒業生は300人超と、多くの俳優を輩出してきた。

今公演で描かれるのは、ついに全国大会に進出した青学(せいがく)と、沖縄のダークホース比嘉との対決。そして、越前リョーマ役の阿久津仁愛(にちか)を除く、青学(せいがく)メンバーの来春卒業が発表されているため、12人の現青学(せいがく)が出演するのは今作が本公演最後となる。

青学(せいがく)の前に立ちはだかる強敵・比嘉

テニスの名門校・青春学園中等部(青学/せいがく)に入学してきた越前リョーマは、アメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つ、テニスの天才少年。強豪揃いのテニス部で、その圧倒的な強さとテニスセンスを武器に、異例の1年生レギュラーとして活躍していた。

部長・手塚不在という窮地にも、激戦の末、青学(せいがく)は王者・立海大附中学校を降し、関東大会優勝を果たす。その後、肩の治療を終えた手塚が九州から帰還し、万全の体制で全国大会に挑む。

1回戦シードで進んだ青学(せいがく)の緒戦の相手は、九州地区を制した武闘派集団・沖縄比嘉中学校。個々の身体能力も強く、レギュラー全員が沖縄武術を体得しているため、今大会ダークホースとの呼び声も高い。

一撃必殺サーブ・ビッグバンを打つ田仁志、裏手の左利き甲斐、そして「殺し屋」と呼ばれる木手など、新たな強敵が青学(せいがく)の前に立ちはだかる…。

新曲は全11曲。4人が挙げた見どころはさまざま

囲み取材で阿久津は、「全42公演、全力で、そしてケガや体調に気をつけて頑張ります。熱い試合をひと試合ひと試合、全力で戦い続けていくので応援よろしくお願いします」と意気込みを語る。

対する比嘉・木手役の武藤も、「比嘉の部長でもあり、比嘉を集めたキャプテンでもあるので、比嘉を引っ張っていけるように頑張っていきたい。比嘉はいろんな荒行やスパルタに耐えてきたチーム。それをステージ上で思い切りぶつけたい」と負けていない。
また、宇野と立石は、ともに演じる役がケガや病気から復活して舞台に立つこともあり、「僕が演じる手塚が復帰するということで、彼にとってはやっとの試合であり、僕にとっては初めての試合。この2つの高揚感を大切にして、今回の部長対決で全力を尽くしていきたい」(宇野)、「毎公演ベストを尽くして臨むことと、役として毎公演生きられるように追究し続けて、最後まで駆け抜けたい」と意気込みを伝えた。
また、見どころとして挙げたシーンは、4人さまざま。

まず阿久津は「シングルス3」を挙げた。前回同様、体格差のある相手と戦うリョーマだが、「今回はリョーマ自身が生み出した作戦で、 “冷静に“勝ちます!」と笑顔を見せる。

同じチームの宇野からは、「手塚が復帰し、今回は青学(せいがく)のメンバー全員がコートの上に立って、芝居や試合をするので、青学(せいがく)がみんな欠けることがなくそろった姿をぜひ見ていただきたい」と感慨深げに話していた。
武藤からは「比嘉はテニミュ初登場となるキャラクター2人(不知火知弥と新垣浩一)が加わり、よりパワーアップした比嘉中になっている。ひとりひとりの個性が強いチームなので、全キャラクターに注目してもらいたい」と、新たなキャストを加えパワーアップした比嘉をアピール。
今回試合には登場しないが、「幸村が病から復活して、再びチームと一緒になります。関東大会よりも徹底的に勝ちにこだわる立海に注目してほしい」と、立石。さらに「新曲や3rdシーズンならではの演出があるので、ひとりでも多くの方に劇場にお越しいただいて観てもらいたい」と語った。

今公演では、11曲もの新曲がある。これまでにない、新たなテニミュが観られるのも見どころのひとつ。

試合を重ねていく過程で、チームや個々のキャラクターの成長を感じさせるシーンも。ドラマチックなストーリーの中、そしてそれぞれのシーンやキャラクターの心情が音楽によって描写されている。

その音楽に合わせた躍動感ある試合のシーンでは、打球音や打球を表現した照明が効果的に使われているが、ステージ間近にいると、ラケットを振るたびに、空気を切る音まで聞こえてくる。視覚や聴覚だけなく、本当の試合を見ているような臨場感が、キャストの熱い芝居からも伝わってくるようだ。

卒業が決まっている宇野から最後にメッセージ

囲み取材に応じたキャストからメッセージも。

宇野は「卒業が決まっているメンバーは最後の本公演。悲しいではなく、今まで培ってきたものを存分に生かして、青学らしく、熱くて爽やかな風を起こせるように、全42公演、全力を尽くしてまいります」と力強い言葉を残した。

そして、「いつも応援してくださるみなさん、ありがとうございます。今回も来てくださるみなさんに楽しんでいただけるよう、そのためだけにキャストみんなで稽古に取り組んできたので、最後まで新鮮に演じて、いろんなものを伝えていきたい」(立石)と、テニミュを応援し続けてきたファンへの感謝も忘れてはいない。
最後のメッセージで阿久津から「2017年から2018年、年をまたいで行う公演なので、この寒さを吹き飛ばせるぐらい熱い試合をお届けしたい」とメッセージを伝えた後、少し時間をおいて思うことがあったようで、このように言葉を付け加えた。

「たくさんのドラマがあるので、何回も何回も観に来て、ひとりひとりを目で追っていただきたいと思うぐらい本当にいい作品。ぜひお越しください!」(阿久津)

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