台湾を舞台に、夢を追う男2人の珍道中をドキュメンタリータッチで描いた青春ロードムービー「台湾より愛をこめて」。監督は、大学時代から学生映画祭で数々の賞を受賞して話題となり、現在は台湾でアイドル活動を開始し、フォロワー30万人のユーチューバーとしても有名な三原慧悟。

夢を捨てきれずにいる売れないピン芸人・雄介と、雄介と漫才コンビを組みながらも、今は夢をあきらめ会社員になった光一が、旅行先の台湾でもう一度人生を見つめ直す姿をリアルに描いた作品だ。

今回は、朝ドラに出演するなど注目を集めている雄介役の大野拓朗と光一役の落合モトキにインタビュー。台湾での思い出や本作への思いなどをそれぞれ語ってもらった。

台本があるようでない映画。撮影というよりも「撮られていた感覚」

―この作品は台湾が舞台ですが、台湾での撮影はいかがでしたか?
大野:台湾での撮影期間は3日間しかなくて内容も多かったんですけど、台本という名の旅のしおりの流れに合わせて、役としてふたりで一緒に旅行しているところにカメラが同行していたような撮影でした。

落合:台本もあるようでない感じだったので、撮影をしたというよりは撮られていた感じに近いです。最後の夜市のシーンも、その日の朝に台本をもらってやったので、流れは頭に入っているけどセリフは一語一句、合ってはいないと思います。

大野:何回もやったけど全部違うしね。その時の感情やノリでセリフも変わって。台本以上のものも出たし。

落合:そうね。
―そこがドキュメンタリータッチということですね。
落合:「台湾を舞台に、夢を追う男2人の珍道中をドキュメンタリータッチで描いた青春ロードムービーがここに誕生!」ってキャッチコピーがありますけど、本当にその通りだと思います。

大野:撮影が去年の7月だったので、その間に僕らの心境も変わってきているし、あのタイミングだからできたことだと思うので、ドキュメンタリーです、本当に。

落合:「もう1回あのシーンを撮るから」って言われても多分できないですし。

大野:全然違う芝居になりそうだね。
―普段の撮影とはどのようなところが違いましたか?
大野:自由にやらせてもらえる幅が広かったです。カメラを渡されてふたりで撮ったシーンもありますし。光一がカメラを持っているところの絵は実際に使われているんですけど、そこは大体アドリブです。

落合:空港について自動ドアを出たらもうカメラをまわして撮影していましたし、ゲリラ豪雨など台本にないことも撮りました。仕事というよりも「台湾に行ける!」という気持ちが強いまま仕事をしたというほうが正しいかもしれないです。

衣装や小道具も私物を使用。足りないものは、出演者自らが選んで現地調達!「憧れていた自主製作映画の現場を体験できて、楽しかった」

―では、本当に素のおふたりが映っている。
落合:はい。だから素でカメラの前に立つ、つくろわないのが役づくりだったのかなって思いました。衣装も自分たちの私服ですし。

大野:僕は大阪のアメリカ村で、雄介の私服はこんな感じかな?と思って買い集めました。I♡TW(台湾)のTシャツは九份で買った物です。これって僕らが大学生だった時に卒業旅行で来た、という設定だったので、服装も浮かれてるんですよ。大学生らしく短パン履いてますし。
―本当に購入した物だったんですね。ポスターにも使われているので衣装なのかと思いました。
大野:衣装さんだけでなくメイクさんもいなかったので、不思議な感じでした。

落合:スタッフも少人数で、全員野球という感じで。

大野:でもほんと、ただただ楽しかったです。短時間でのセリフ覚えは大変でしたが、大切なワードと内容さえ合っていれば、ちょっとしたニュアンスは違っていても自然な流れになって、むしろOKだったんです。
ずっと憧れていた自主映画のイメージが、みんなで作り上げるこういう感じだったので、楽しかったです。

落合:うん、楽しかった。
―おふたりはコンビとしての空気感もとても自然だったのですが、台湾に行く前に何か打ち合わせなどはされたのですか?
大野:基本的にはおっちー(落合)がつっこんで全部拾ってくれるから、僕は普段どおりにボケまくってました。
―大野さんはつっこみのイメージがあったのですが。
大野:いや、超いじりますよ。いじる、ボケる。だからつっこまれ待ちです。
―そこを落合さんが拾ってつっこんでいく。

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