岸谷五朗と寺脇康文による人気演劇ユニット“地球ゴージャス”プロデュース公演、第15弾の「ZEROTOPIA」が東京で開幕! 7月15日(日)に大阪で迎える大千楽まで、全国6都市を走り切る。

豪華客船が沈んだ。生き残った人間たちは、地図にない島にたどり着く……。柚希礼音、西川貴教をはじめとした豪華キャストが名を連ねるなか、注目なのが、“地球ゴージャス”公演初参加であり、破竹の勢いで、映画、テレビと映像作品に出続けている新田真剣佑だ。

東京公演を約2週間後に控えたタイミングで稽古場を訪ねると、そこには驚くほどキラキラした瞳で稽古に向かう新田真剣佑の姿があった。演出、脚本を手掛ける岸谷と、舞台挑戦は2016年の『花より男子』以来、2度目となる真剣佑のふたりを直撃した。

新田の“地球ゴージャズ”初参戦を取り持ったのは、神木隆之介だった!?

――“地球ゴージャズ”は、これまでに多くのゲストを招いて人気作を放ってきました。今回、新田さんを選ばれた理由を教えてください。
岸谷:理由ですか? たくさんありますよ。
新田:僕が、神木隆之介を通じて出たいって伝えてもらったんです。
岸谷:ははは。
――そうなんですか?
新田:『ジョジョの奇妙な冒険』の映画撮影で、神木くんとスペインに一緒に行ったときに、「“地球ゴージャズ”の作品に出たいんだけど、どうすればいい?」って相談したんです。

岸谷:若い子が演劇に対してそうしたエネルギーを注いでくれることって、珍しいことだし、とても嬉しい。僕はいつもアミューズの後輩たちに、絶対に演劇をやれと言っているんです。もちろん映画やテレビの世界も素敵だけれど、特に僕は舞台から役者を始めた人間だから、舞台での芝居を知っているのと知らないのじゃ演技の幅が全然違うと思っているんです。

僕は、マッケンのクールさ、透き通るような、映像で見せている静の部分の存在感と、バカみたいに汗かいて暴れる演劇が、絶対に共存するべきだと思った。そのパワーを持っているから。運動能力とかの肉体的なものを含めて。それって神様から授かったものだし、マッケンは役者としてのリズム感も持っている。素材はある。まだ研磨されていないけど、絶対にもっとすごくなる俳優だから、その男が“地球ゴージャズ”の作品を観て好きだと言ってくれたのはすごく嬉しいことで、絶対に一緒にやりたいと思ったんです。

「ZEROTOPIA」はコリオグラファー3人、作曲家3人態勢

――新田さんは日本での活動はまだ短いですが、どこで“地球ゴージャズ”の存在を知ったのでしょう。
新田:ロスにいたときに、インターネットで観ていたんです。いろいろ観ているうちにたどりついて。これは何なんだろうって調べていったら、“地球ゴージャズ”だった。この舞台に、一度は出てみたいな~っと、かる~っく考えてました(笑)。
――ということは、日本に来る以前から。
新田:はい。でも最初は本当に軽く。役者をやりたいと、ちょっとは思っていた時期でしたけど。
岸谷:何歳くらいのとき?
新田:15歳です。だからまだ全然現実的なものではなくて。日本に来て、『The Love Bugs』が始まると知って、これだ!っと観に行ったら、想像以上のものを観せていただいたんです。
――そうなんですね。そこから、「ZEROTOPIA」に出演されることに。とても楽しみです! 岸谷さん、ちらっとどんな作品になりそうか教えてもらえませんか?
岸谷:新作だからストーリーについては話せないんだけど……。今回は、コリオグラファーも音楽家も3人ずついるんです。ロンドンやブロードウェイなんかでも、ひとりのコリオグラファーにひとりの作曲家っていうのが常識なんだけどね。短時間でブロードウェイにだって勝つ作品を作るぞと。全然負けてないと思っているし。日本の演劇って。そのためにも、コリオグラファーも音楽家も3人いて、毎日稽古に来て、毎日修正していける稽古場を作ろうと。僕がここまで20何年かかって作ってきた、“地球ゴージャス”ならではの稽古場になっています。

彼はすごい才能を持ってる最高の原石(岸谷)

――新田さんは、そんな稽古場で、実際に岸谷さんの演出を体験されているわけですね。
新田:先日、初めて2幕を通したんです。まだ感情と身体と脳がついてきていなくて。たぶん、劇場入りしてみてから、「あ、“地球ゴージャス”の作品に出るんだ」と思うのかなと。今はとにかく必死で。求められているものをやれるまで頑張ろうと。すべてが勉強になっていますね。普段、経験しているものとは違いますし。何を得られていると言葉にするのはできませんが、確実に得ているものは大きいと感じています。
――岸谷さん、新田さんは研磨されていない状態とのことですが、日々変わっていく才能を見るのは楽しいのでは?
岸谷:うん。彼はすごい才能を持っているんです。最高の原石。ルックス、肉体、演劇のうえでの肉体、そして大事なところで心。絶対にうまくなる、絶対に観客を感動させる俳優になるという心と、俳優としてのセンスを持ってる。ただ、舞台俳優という重さになれるのって、時間がかかるんだよね。そこへ向けて、いまはガンガン進んでいる感じ。ダンスシーンもすごい勢いでうまくなってるし、アクロバットもこっちが止めないと、ケガしそうなことでもやれと言ったら、彼は絶対にやるからね。
新田:ふふ。
岸谷:ここから本番までが勝負で、本番に入ってからがまた勝負。大千楽までこの作品でどう伸びるか。楽しみです。

西川さんと柚希さんと3人で食事に行きました(真剣佑)

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