シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンが現代の東京にいたら? そしてふたりとも日本人女性だったら?? 世界の映画、ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターであるシャーロックとワトソンを竹内結子(シャーロック)主演、貫地谷しほり(和都)共演で新解釈のもと、オリジナル脚本で迫る本格ミステリードラマ『ミス・シャーロック』が誕生した。

HuluがHBOアジアと共同製作し、世界19か国で同日放送される話題作で、礼紋警部(滝藤賢一)とコンビを組む、オリジナルキャラクターの柴田巡査部長を演じているのが、中村倫也だ。全8話の本編が完成するより前、第5話を撮影中の現場を訪れて中村を直撃。作品の魅力や演じる役柄について、また俳優としての意識などを聞いた。

何が飛び出してくるのか、ワクワクするプロジェクトだと思う

――本作のコンセプトを聞いたときはどう思いましたか?
中村:子供のころに、『シャーロック・ホームズ』の小学生向け翻訳本を読んでいました。トリックものや推理ものが好きだったんです。今回はトリックもありますが、人間ドラマの部分が強く出ています。小さなころから触れていたシャーロックの世界ですが、女性ふたりのコンビで描くというのはおもしろいですよね。しかもシャーロックが竹内さんですし。どんなシャーロックになるのか、撮影が始まる前から楽しみでしたし、撮影中も毎シーン、何が飛び出してくるのか分かりません。ワクワクするプロジェクトだと思います。
――中村さんが演じる柴田はオリジナルのキャラクターですね。
中村:シャーロック、和都、礼紋と来て、柴田ですからね(笑)。柴犬から来てるのかなぁ? 柴田はまじめな人です。第6話には警察に入ったときにいろいろ教えてくれた先輩の話も出てきますが、その影響もあったりして、被害者に寄り添ったり、理想の警察像を持っている人。だからこそ、自分よりしっかりしていないのに、ことごとく謎を解いてしまうシャーロックをやっかんでいる。そこに頼るのは警察としてどうなんだというジレンマもある。

だけど、一番大事なのは、謎が解けて事件が解決して、被害者が救われること。だからシャーロックの能力を否定できない。ちょっとした負い目もあるのかな。でも、一生懸命、自分の力で捜査をしようと地道に動いていく人間なので、まじめないい人だと思いますよ。私生活は知らないですけど(笑)。

ポップにやりすぎても浮いてしまう。さじ加減が役者冥利に尽きる役

――演じるうえで、どんなことに気を付けていますか?
中村:役割としては、礼紋と柴田というコンビには、ちょっとした息抜き、箸休め的なことも求められていると思うんです。礼紋とのコンビネーションが生命線になってきますが、それも現場に入って滝藤さんと合わせるまでは分からなかったりします。あとは、柴田は基本的にまじめな人なので、礼紋やシャーロックという、ちょっと浮世離れしているふたりに混乱させられたり、あたふたしたりといった部分も肝になってくるかなと。ただ、わかりやすいポップな笑いにしすぎるのはダメだと感じています。
――確かに、変にデフォルメされた世界ではないですね。
中村:そうですね。軽快さと重厚さを併せ持っている作品だと思います。それは作品の豊かさの象徴でもあると思うんですが、そういう意味でも、シックな流れがあって、そこからぽわっとふわっと羽が生えたように浮かび上がるシーンがあったりする。僕はその羽が生えたところを求められたりする。でもあまりにポップにやりすぎても全体から浮いてしまうので、あくまでもこの作品の世界観のなかで、ちょっと外す。さじ加減が、やっていて役者冥利に尽きるというか、やりがいがあります。後半は割とまじめですけどね。

自分の結婚式は、二次会をプロデュースしたい

――第5話は、結婚式場から花嫁が消えるエピソードです。中村さんが理想としている結婚式、結婚式場のイメージはありますか?
中村:特にないです。僕はお嫁さんがやりたいと言っていることを叶えてあげられるようにお金を稼ぐだけですね。あ、ただ、二次会の段取りだけは考えたいです。
――二次会?
中村:二次会は自分でプロデュースしたい。結婚式だから、おめでたい日だからってことで、友人たちに色々と無茶ぶりをしたいですね(笑)。もう古いけど、「はっぱ隊」とかやってもらって、僕がケラケラ笑って。それで、9時半くらいには終了して、みんな健康的に帰る(笑)。

大した才能がないからこそ、人よりたくさん努力したい

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